経腟エコー検査でわかる病気
年に1度の「経腟エコー(経腟超音波)検査」は、なぜ女性に必要なのかご存じでしょうか。
「経腟エコー検査」は、プローブと呼ばれる細い棒を膣に入れ、超音波を膣の中からあてて反射波を画像化することで、子宮や卵巣の状態や異変がないかを調べます。「子宮頸がん検診」では見つけられない卵巣がんや子宮がんの発見につながる大切な検査です。
基本的に痛みは感じず、時間も数分程度です。また、超音波によるエコーのため被ばくのリスクもありません。
残念ながら、自治体の検診や企業検診には含まれていないことが多い検査です。
【経腟エコー検査でわかるおもな病気】
- 子宮がん
- 卵巣がん
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 卵巣のう腫
- 子宮内膜ポリープ