クレディセゾン様に「Grace Care」をお試しいただきました
女性従業員のみなさまが、自分の身体について必要な知識を身に付け、婦人科のかかりつけ医を持つことをサポートする予防医療プログラム「Grace Care」では、年一回の婦人科クリニックでの定期検診(経腟エコー検査+子宮頸がん検査)を習慣づけつつ、不調を感じた際に気軽に通える婦人科のかかりつけ医を持つことを支援しています。
この度、女性従業員の婦人科検診の習慣化・かかりつけ医をもってほしいとの願いを持つ、株式会社クレディセゾン様にてご応募いただいた従業員様に、「Grace Care」婦人科検診の無料受診をお試しいただきました。今回は本取組の様子と婦人科検診の受診によりどのようなメリットを感じていただけたかをレポートいたします。
医師による限定セミナーを開催
今年3月、クレディセゾン様の従業員の皆さま限定のセミナーを開催いたしました。「男女ともに知っておきたい、婦人科の基礎知識と対処法~PMSや更年期、不妊で女性がキャリアをあきらめないために~」と題し、医師村上 雄太先生より、女性の予防医療における国際比較や婦人科系疾患による経済損失、プレコンセプションケアや婦人科検診とかかりつけ医の必要性など、約1時間にわたってお話しいただきました。
「年に1回以上、婦人科検診受けている」は21.0%
セミナーにご参加いただいたクレディセゾン様の従業員の皆さまに、ご自身の婦人科検診の受診についてのアンケートも実施いたしました。
2024年3月27日クレディセゾン・Grace Careセミナー参加者アンケートより
また、「女性特有の疾患症状によって、仕事のパフォーマンスに影響を受けたご経験」についてもご回答をいただいています。
2024年3月27日クレディセゾン・Grace Careセミナー参加者アンケートより
年1回以上、定期的に婦人科検診を受けている方は全体の21.0%、一方で婦人科検診を受けたことがない方も19.4%いらっしゃいました。また、PMSなど女性特有の疾患症状によって「仕事のパフォーマンスが影響を受けたことがある」と答え方は75.8%に上りました。
多くの方にご満足いただけるセミナーとなりました
セミナーにご参加いだたいた方の満足度は以下の通りです。多くの方にご満足をいただけるセミナーとなりました。
2024年3月27日クレディセゾン・Grace Careセミナー参加者アンケートより
【ご参加いただいた方の声】
- 婦人科系の病気であることが発覚したタイミングだったこともあり、とても勉強になりました。一度婦人科検診に行ったり、ピルの服用も検討しようと思えました。
- 月経にも困っていなかったため、婦人科に行く機会がなく、知識を得る機会もなかったので、いい機会になりました。
- 婦人科検診をしようと思うきっかけになったのと、35歳過ぎての卵子の数を聞いて考えさせられました。
- 公私ともに忙しい日々が続いて健康を疎かにしがちになっているので、健康寿命を伸ばすためにも女性特有の疾患に罹らないためにも、自分に合ったドクターに出会い、定期的な検査、そして健康的な生活を心がけたいと思いました。
25名の方には、実際に婦人科検診を受けていただきました
セミナーにご参加いただいた中からご希望いただいた方に、実際に婦人科検診を受診いただきました。今回は予想を上回るご希望をいただいたため抽選で25名の皆さまに、セミナーにご登壇いただいた村上先生が理事長をなさっている市ヶ谷ウィメンズヘルス&ウェルネスクリニックにて婦人科検診を受けていただいてます。
「受診してよかった」96%
今回はこれまでに婦人科検診を受けたことがない方も含めて、婦人科検診を受診いただきましたが、受診後のアンケートの結果、多くの方が「受診してよかった」と回答しました。
2024年5月 クレディセゾン・Grace Careパイロット「婦人科検診を受けた方への事後アンケート」より
【受診した方の声】
- 自分が気になっていた症状についてアドバイスいただいた。もっと早く受診すればよかったと思った。
- 卵巣の病気は放置すると手遅れになると知ることができ、今後の定期的な受診の必要性を感じた。
- 初めて婦人科を受診した。今まで生理痛やPMSに毎月悩まされており、自分の身体の状態が本当に大丈夫なのか少し不安を抱えていたが受診することでその不安が解消された。
- ピルを飲んでみようと後押しになった。
医師と直接会話・相談する時間は「必要」と全員が回答
また、今回の受診では医師と直接・会話をする時間を設けました。受診後のアンケートで「医師と直接会話・相談する時間は必要か」尋ねたところ、25名全員が「必要」と回答しました。
【医師との会話・相談する時間が必要と思う理由】
- 医師と話すことによって安心感が得られたため。
- 先生に聞かないと分からないことが多く、ネットの情報で混乱することもあるため。
- 日頃感じているちょっとした疑問を相談できるため。
- 個人個人で状況が異なると思うため。
セミナー・婦人科検診にご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。